福山暁の星女子中学・高等学校 PUSHコース開催!
2024年の初めてのPUSHコースは、福山暁の星女子中学・高等学校で開催させて頂きました。
前回はコロナ流行前の2019年夏頃で、今回が2度目のご依頼となりました。
午前は中学2年の生徒の方々の約50名にコースを開催させて頂きました。生徒の方々は体育館の寒さを吹き飛ばすような笑顔で取り組まれていました。一生懸命に受講された後は自分の名前が入った受講証を受け取り、生徒同士で見せ合う姿が印象的でした。もしかしたら初めて?自分の名前が入った受講証が「PUSHの受講証」だった生徒の方々の笑顔を見て、大変嬉しく思いました。
そして、午後からは高校2年の生徒の方々の約70名にコースを開催させて頂きました。先生から「午前中に中学生のみんなは頑張ったから負けないように。」という前置きがあったからでしょうか。応援要請の「119番とAEDお願いしまーす!」という声が、これまでのコースで聞いたことがないほどの大きな声で、インストラクターが驚かされました。その後も一生懸命に学ぶ中で、笑顔も見られ、生徒同士で励まし合っている姿が印象的でした。
前日に、保健体育の授業の中で、
「今の時代は119番通報ではなく、スマホで緊急コールが簡単に出来ます。」と生徒から教えられることがあったと先生から伺いました。その話を聞いて、時代に取り残されていると痛切に思うインストラクターもいました。
より若いうちから心肺蘇生を身近に感じてもらい、救急現場に居合わせた方が当たり前のように救命処置を行える社会が訪れてほしいと願っております。その社会の実現のため微力ながら、広島PUSHプロジェクトは活動を行なっていきたいと思っております。学ぶ場所や年齢など関係なく、心肺蘇生に関しては広島PUSHプロジェクトへ是非ご依頼頂ければと思います。